「プーチンの“メンター”」と言われる人物の実態及び、注目される国際的テロ事件
ロシアのウクライナ侵攻が始まってから半年余が過ぎた。未だに戦火が止まない状況下、この侵略行為の最高責任者、ロシアのプーチン大統領が掲げる「超国家主義思想」に大きな影響を与え続けている学者がいる。ロシアにおいて、極右思想家として有名な「アレクサンドル・ドゥーギン」氏である。
その娘である「ダリヤ・プラトーノワ(旧姓ドゥーギナ)」氏が、8月20日に爆殺されるという事件が発生した。
この事件は、モスクワ州オジンツォボ地区でトヨタのランドクルーザーが爆破されたものであり、当該車両はドゥーギン氏が所有する車輛であった。犯行に関わった人物らは、同人の暗殺を目論んでいたと見られているが、この車両には、前述の「ダリヤ」氏が乗車しており、この爆破によってダリヤ氏は死亡した。
ロシアメディアは、「ウクライナの仕業」としているが、ウクライナ側は犯行を否定している・・・・・
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2022年8月29日