「ジカ熱」感染と小頭症
中南米を中心に感染拡大が懸念されている「ジカ熱」だが、WHO(世界保健機関)が12日現在でまとめた最新のデータによると、これまでにブラジルやコロンビアなど中南米やカリブ海周辺の26の国と地域、それにサモアやトンガなど太平洋の5つの国と地域、アジアではタイとモルディブの2か国、アフリカのカボベルデの合わせて34の国と地域に感染が広がっている。
ジカ熱感染者と小頭症の症例報告が多数上がっているブラジルの保健省は、先に、妊娠中のジカ熱感染と胎児の小頭症に関連がみられると発表していたが、11日、ジカウイルスに感染した母親の胎児の神経組織からウイルスの痕跡が見つかったとする2件の研究報告が新たに発表され・・・・・・
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2016年2月15日
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