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自爆テロ発生で混乱増すアフガニスタン情勢

・アフガニスタン・カブールの空港付近でイスラム国(IS)傘下の組織が自爆テロを惹起、米国兵13人を含む180人以上死亡、200人以上負傷
・邦人被害はないが、日本の自衛隊による邦人等退避作戦にも支障

1.カブールの国際空港付近で惹起された自爆テロ事件の概況
8月26日夕刻、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓う傘下の武装グループ「イスラム国ホラサン州(以下IS-Kと略称)」が、アフガニスタンの首都カブールの「ハーミド・カルザイ国際空港」付近で自爆テロを行なった。
米国当局は、同組織の戦闘員とみられる2人が自爆テロを行なったと説明しているが、このテロ事件により、少なくとも米国兵13人が死亡、18人が負傷し、アフガン人犠牲者も含め、死者は180人を超え、負傷者は200人以上となった・・・・・・

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2021年8月30日

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