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米国「9.11同時多発テロ」事件から19年、チュニジアで刃物攻撃テロ及び、 サイバーセキュリティの脆弱性を衝いた「ドコモ口座」被害案件の問題点

(主要点)
・米国、「9.11同時多発テロ」事件から19年の歳月
・チュニジア北部で国家警備隊の隊員がナイフを持ったグループに襲われ、2人死傷。ISが犯行声明
・NTTドコモの電子マネー決済サービス「ドコモ口座」の不正預金引き出し事件が発生。利便性の裏側には必ずと言って良いほど危険性が潜んでいることに注意

1.米国「9.11同時多発テロ」事件から19年の歳月、コロナ禍での追悼式
2001年の米国で起きた同時多発テロ事件から19年が経過した。その翌日12日のニューヨークタイムズ紙は、「米国、攻撃を受ける:大統領、“悪魔“に対する正確かつ精密な懲罰を誓う」と題した記事を掲載した。その頭書きは、「昨日、ハイジャッカーがニューヨークの世界貿易センター(WTC)タワー2棟に旅客機を激突させ、灰、ガラス、煙の地獄のような光景の中でビルが倒壊し、際立つ人的被害が出ている。その公的数字は明かではないが、ブッシュ大統領が、数千人が死亡していると発表。そして、第三番目の旅客機がバージニア州の国防省ビルに突入した。(実際には、4機目のハイジャック機がペンシルベニア州で墜落)。この事態から、この事件が米国史上、最悪かつ最も大胆不敵なテロ攻撃であることが認識された。・・・・・攻撃は綿密かつ入念に計画されたとみられる」と記述している・・・・・
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2020年9月14日

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