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西ナイル熱 / エンテロウイルスD68型

日本での感染拡大が止まらないデング熱だが、米国カリフォルニア州では、「西ナイル熱」の感染者が増加している。西ナイル熱は、デング熱と同様に蚊が媒介する感染症で、感染すると死に至ることもある。                                 カリフォルニア州公衆衛生局によると、今年報告された西ナイルウイルス感染者数は9日時点で238人に上っており、昨年の同時期は117人、5年間の平均は74人、また、昨年の死者数は15人だったが、今年は現時点で9人となっており、例年と比較しても数倍の感染者数となっている。症状としては、潜伏期は、2~6日で、突然の発熱(通常、摂氏39度以上)が3~5日続き、悪寒を伴うこともある。   また、頭痛・咽頭痛・背部痛・筋肉痛・関節痛などの症状を示し、発疹・リンパ節腫脹・腹痛・嘔吐・結膜炎・髄膜などの症状が出る人もいる。西ナイルウイルスに効く薬やワクチンはなく・・・・・・・・・・

 

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2014年9月16日

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