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本質不変”の「挑発、交渉、要求」を繰り返す北朝鮮の実態と、 新型コロナウイルス感染拡大第2波の兆候

北朝鮮は16日、南北朝鮮間で直接の連絡チャンネルとしての役割を担っていた軍事境界線(38度線)付近にある開城(ケソン)市の南北共同連絡事務所を爆破し、今後も軍事面での後続措置を取ると発表した。 爆破された連絡事務所は2018年に3回にわたって行なわれた南北首脳会談の合意によって設置された、いわば、南北融和の象徴的な存在であった。
今回の配信については、「北朝鮮はなぜこのような強硬な措置に出たのか」という点に焦点を当てた。
他方、新型コロナウイルス感染症拡大第2波への不安が尽きない中、19日から、都道府県をまたぐ移動の自粛が緩和された。しかし、東京都は18日、3日ぶりに40人を超え、新たに41人の新型コロナウイルスの感染が確認されたばかりであった。新型コロナウイルスは当初、気温が上昇する夏には感染が沈静化するとされていたが、その後、夏真っ盛りだった南半球のオーストラリアなどでも被害が拡大し、楽観説が一掃された・・・・・

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2020年6月22日

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