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エボラ出血熱 米国に上陸

米疾病対策センター(CDC)は9月30日、南部テキサス州でエボラ出血熱の感染者を確認したと発表した。   今年に入り、リベリアを中心に西アフリカでエボラ熱が流行して以降、患者が米国の病院に搬送されて治療を受けたことはあるが、米国内での感染確認は初めて。患者の男性は西アフリカのリベリア国籍で、親族を訪ねるために渡米。9月20日に米国に入国した後、発熱などの症状が出たため、26日にテキサス州ダラスの病院で診察を受けた。男性は病院で、リベリアから来たことを伝えたが、病院はエボラ出血熱を疑わず、抗生物質を投与しただけで帰宅させていた。その後、28日に同じ病院に救急搬送され、30日にエボラ出血熱と診断された。患者の容態は深刻という。患者は救急搬送されるまでの間に親族や知人と接触しており、感染した可能性のある人は・・・・・・・・・・

 

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2014年10月6日

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