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アルカイダ系 ケニア大学襲撃事件

ケニア東部ガリッサで4月2日早朝(日本時間同昼)、大学がソマリアのアルカイダ系イスラム過激派アルシャバーブの武装集団に襲撃され147人が死亡、少なくとも79人が負傷した。ケニアで起きたテロでは200人以上が死亡した1998年の米大使館爆破事件以降、最大規模の惨事となった。

襲撃したメンバーは、キャンパス内でAK-47などのライフルを乱射、イスラム教徒の学生を逃がす一方で、キリスト教徒の学生らを人質にして学生寮に立てこもった。警察や軍による包囲は10時間以上に及び、武装集団との間で銃撃戦に発展した。その後、治安部隊が学生寮に突入したが、武装集団のメンバーは爆発物を身に巻き付けており、銃撃により爆発し死亡。発生から16時間後に事件は解決した。事件後、ケニアのヌカイセリ内務相は記者会見を開き、現場で射殺された武装グループの4人は・・・・・・・・

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2015年4月6日

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