中国・深圳での日本人児童刺殺事件、イスラエル軍によるヒズボラ攻撃本格化と「小型通信機器」連日爆発事件、トランプ前米大統領を狙った暗殺未遂事件の容疑者の実像等
1.中国・深圳での日本人児童刺殺事件
9月18日午前8時頃、中国広東省深圳市で、日本人学校に通う10歳の小学生男児1人が保護者と共に歩いて登校していたところ、同校から200メートル離れた路上で中国人の男(44)に刃物で腹部を刺され、搬送先の病院で死亡した。現地当局が容疑者の身柄を確保した。
中国国内における犯罪による邦人被害者件数は増加傾向にあり、今年6月にも江蘇州・蘇州市で日本人学校の送迎バスを待っていた親子が切りつけられる事件が起きたばかりである。
日本人学校と現地校へ通う子弟の語学や学習補助として日本人が多く暮らしている地域にある「補習校」といった教育施設は、必然的に警備の脆弱性が伴うところであり、その安全対策強化が検討されている最中の事件であった・・・・・
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2024年9月24日
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