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ロシアの英国艦射撃事件と香港「リンゴ日報」廃刊に透ける中国の裏側など

・ロシアが黒海航行中の英国駆逐艦に警告射撃、「南シナ海」での米・英・仏などの対中国の動きと重なる様相も
・香港の代表的反中国メディア「リンゴ日報」が24日に廃刊、中国の習近平政権の今後の狙いは何か
・ドイツ南部で大型の刃物を持った男が市民に襲い掛かり、3人死亡、複数負傷するテロ事件発生、男は犯行時「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだとの情報も

1.ロシアの「英艦射撃」示威行動と「南シナ海」海域問題で重複する問題点とは?
(1) 英艦射撃の現状
ロシア国防省は23日、黒海を航行中の英国駆逐艦に対し、「領海侵犯」を理由として警告射撃したと発表した。進路変更させるため、戦闘機から警告の爆撃もしたという。現場はロシアが自国領土だと主張するウクライナ南部クリミア半島の近海であるが、英駆逐艦には英国BBCの記者が乗船し、緊迫の模様を撮影しており、英国は自由航行の権利を主張するために動いたとみられる・・・・・

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2021年6月28日

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